ウィンドサーフィン windsurfing

シーズンど真ん中! サイパン島にウインドサーファーが続々とやってきた!

2020.01.01

 

明けましておめでとうございます。サイパンのシーウインドマリンスポーツの大野です。

ただいまサイパンは、ウインドサーフィンシーズン真っ只中です。このスポーツにとって大切な風、トレードウインド(貿易風)が、この時期は毎日安定してサイパン島上空を北東から南西へ吹いています。

 

▲ローカルサーファーも日本人ゲストも仲良くポーズ

 

そして、シーズンの訪れとともに日本からのウインドサーファーも続々とマイクロビーチを訪れています。今年は嬉しいことにシーズンにあわせるかのように、成田―サイパン線直行便が昨年11月末から毎日運航。昨シーズンは直行便がなくて来られなかったお客様も多数来島し、ゲレンデはカラフルなセールが波上を駆け巡り、賑わっています。

 

毎年必ずやってくる常連ゲストの多くは、平均滞在日数5日ほど。天気が許す限り毎日5時間はウインドサーフィンを楽しんでいます。

 

中には、1ヵ月から3ヵ月近く長期滞在される方もいて、HIMAWARIホテル(ヒマワリ)のお部屋を1カ月の長期滞在料金で利用されています。長期の方は、ガツガツ乗らずに風のいい日に短時間乗っている方が多く、朝10時くらいにふらっとビーチに来て午前中1時間ほど乗り、午後にまた2時間ほど乗っています。

 

ちなみに、ヒマワリはミニキッチン付きのお部屋があるので長期滞在者に人気。外食に飽きると、ランチは手作りしてビーチで食べたり、 夜も自炊したりと旅慣れた暮らしをされています。

 

シーズン中のマイクロビーチでは、日本各地からやってきたウインドサーフィン仲間との再会も楽しみの一つです。サイパンでしか会わない仲間との夜の飲み会もこの時期は大いに盛り上がっています。気が付けば何十年来の仲間といったことも少なくありません。里帰りのような感覚で、冬になるとサイパンに帰ってくるという人も多いんです。

▲シーズン早々にサイパン入りされた常連ゲスト、マニャガハ島を背景に

 

新参者は気まずいってこともありません。サイパンや海外遠征が初めてという方だって大歓迎。気楽に楽しんでいるうちに、仲間が増えていきます。それもまたフレンドリーなサイパンならではのいいところなんですよね。

 

▲シーズン開始にあわせてシーウインドでは新たにレンタル用のJPボードも入荷

 

大野晴光
ウインドサーフィン歴25年。サイパンの海と風に惚れ込み、1996年に移住。日本から訪れるウインドサーファーに頼りにされる存在。マイクロビーチにあるサイパンの元祖マリンスポーツ専門店「SEA WIND MARINE SPORTS」所属。

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