ウィンドサーフィン windsurfing

初めてのウィンドサーフィン体験で知っておきたいこと・準備するもの

2020.08.22

猛暑日が続く日本の皆様、いかがお過ごしですか。

3密を避けてスポーツを楽しむなら、ウィンドサーフィンがおすすめです。屋外で・一人で・会話なく、プレーできます(笑)。

 

今回は、初めてウィンドサーフィンをするというときに知っておきたい体験方法や準備するものなどを紹介していきたいと思います。

 

サッカーや野球と違い、マイナースポーツのウィンドサーフィン。日本では、なかなか体験するきっかけ、ないですよね。ですが、一度海上を風の力で滑ることを体験するときっと夢中になるでしょう。

 

風に乗る感覚はやみつき。1時間ほどで走れるようになれるのでぜひ挑戦を!

 

まず、まったく初めてという方は、初心者向けの体験コースを一度は受けるといいと思います。日本のウィンドサーフィンショップでは1日コースが多いです。体験コース内でインストラクターが器材の説明や扱い方、基本的な動作とコツを教えてくれます。ちなみに、私が働くシーウィンドでは、1時間程でまったく初めてのお客さんが走れるようにまでなります。

 

こんな感じで浅瀬で立つ練習ができるので不安がありません

 

年齢制限はショップによって異なりますが、うちでは10歳以上の方でしたら誰でも参加できます。さらに小さい年齢のお子さんの場合も保護者同伴であればある程度の体験が可能です。ボードはとても大きく重そうにますが、最新のものであれば横幅1mのセールも子供用からあり、とても軽くて扱い易いです。

 

そして必ず事前にお店に連絡してください。当日の一番良いコンディションの時間に体験できるようにします。ウィンドサーフィンの場合は風の強さや向きがとても大事なので時間帯はとても重要。とくに初めての方には強い風は必要なく、一見無風と思えるぐらいのコンディションがおすすめです。

 

よくお客様に、「今日はまったく風がないけど大丈夫ですか?」と聞かれますが、強い風は初めてボードの上でバランスを取るのにはむきません。

 

小さなお子様でもこんな風に体験可能です。

 

準備する物は、シンプルです。サイパンであれば、水着に、日焼け止めを塗って準備完了。(女性ならビキニ、男性なら上半身裸でも大丈夫。マイクロビーチは珊瑚礁のないところでプレーできるので擦る心配は少ないです)

 

日焼けが気になる方は、薄手のラッシュガードやスパッツ、顎紐つきの帽子をかぶるとよいです。足元はマリンシューズが必要ですが、体験料金にレンタル料が含まれているので自前のものがなくても大丈夫。ちなみに日本での場合も、一日体験コースに通常ウエットスーツ、マリンシューズのレンタル料が含まれていることが多いのでウェットの下に着る水着と日焼け止め、帽子でOKです。

 

右側男性が被っているようなツバ広で紐付きがおすすめ

 

コロナでストレスMAXな皆さん、ウィンドサーフィンに挑戦してください。サイパンで一緒にマニャガハ島に向かって走りましょう!

 

大野晴光
ウインドサーフィン歴25年。サイパンの海と風に惚れ込み、1996年に移住。日本から訪れるウインドサーファーに頼りにされる存在。マイクロビーチにあるサイパンの元祖マリンスポーツ専門店「SEA WIND MARINE SPORTS」所属。
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