北マリアナ諸島海域がアメリカ国定記念物に
マリアナ海溝を含む約95,000平方マイルが海洋保護区域へ
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| 2009.01.16 |
マリアナ海溝を含む北マリアナ諸島北端3島周辺の海域約95,000平方マイルが本年1月6日、アメリカの国定記念物(ナショナル・モニュメント)に指定されました。過去5年に渡る米国海洋大気庁(NOAA)による調査を通じ、同海域が地球上でも稀有かつユニークな生態系を有し、生物学的な見地から保護すべきエリアと認定され、“同区域の自然を将来的に保護していくことが米国民にとっても重要”を意味する今回の指定につながったものです。
世界最深を誇るマリアナ海溝を含む同海域には300種以上の珊瑚が生息し、21箇所に点在する活火山(熱水噴出孔)の周辺にはその過酷な環境に順応した“世界最古”といわれる生物が生息しています。希少なクジラを含め19種類にのぼる哺乳類の動物、陸上では保護対象になっている火山の熱を利用して卵を孵化させる鳥、ツカツクリやフルーツバッドといわれるオオコウモリ、世界最大の節足動物であるヤシガニなどが生息し、毎年20万羽を超えるの渡り鳥が産卵に集まる場所にもなっています。専門家は同海域が、酸性の強い温水が周りの海水や珊瑚礁、生息する生物へ及ぼす影響などを研究する上で特に重要性を有すると分析しています。
マリアナ政府観光局は、この度のアメリカ合衆国政府の決定により、北マリアナ諸島の最大の観光資源である豊かな自然を、より多くの方に知っていただけること期待しています。
■この件に関するリリースPDF
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